今回は「AmazonFBAマルチチャンネル」について、
・無地ダンボール対応倉庫一覧
・無地ダンボールの設定方法
・そもそもマルチチャンネルとは?(初心者向け)
の3つのポイントを解説していきます。
配送の代行は、仕入れができる人ならできる限りやるべきでしょう。
なぜなら、そのほうが儲けられるからです。
そしてそのときは、今回の「FBA無地ダンボールでの配送サービス」も、選択肢のひとつにしてください!
AmazonFBAの無地ダンボール対応倉庫一覧
Amazonが公式に発表している、無地ダンボールでの出荷に対応しているフルフィルメントセンタは以下の13箇所です。
・小田原FC(神奈川 FSZ1)
・多治見FC (愛知NGO2)
・川島FC(埼玉 HND3)
・大東FC(大阪 KIX2)
・川越FC(埼玉 NRT5)
・市川FC(千葉 NRT1)
・堺FC(大阪 KIX1)
・八千代FC(千葉 NRT2)
・鳥栖FC(佐賀 HSG1)
・八王子FC(東京 HND8)
・藤井寺FC(大阪 KIX4)
・高槻FC(大阪 TPF3)
・印西FC(千葉 TPF6)
(2018年7月11日時点)
昔から考えるとかなり増えましたね。
少し前まで、片手で数えられるほどしかなかったので、やはり無地のニーズは高いのでしょう。
「他社のロゴ入りダンボールは使用不可」というルールの販売経路もあるので、今までは不便に感じていた方も多いはずです。
ですが、これからは上記の13箇所のAmazonFBA倉庫で、マルチチャンネルの無地ダンボールが対応し、より便利になりました。
AmazonFBAの無地ダンボールの設定方法
Amazonマルチチャンネルを、無地ダンボールでの出荷に変更するには以下の手順を踏みましょう。
セラーセントラルTOPから、ヘルプをクリックして「無地」とキーワード検索をかけます。
そうすると、「FBAマルチチャネルサービス 無地ダンボールでの出荷対応と納品書について」というヘルプページがあるので、クリックして開きます。
ページ内に「jp-fba-mcf@amazon.com」へメールすれば、無地ダンボールの対応手続きをする旨があるので、従ってメールを送信します。
¥このとき、送るべき文章のテンプレートリンクが同ページ内にあるので、それをコピペして送ってください。
なぜか、この手続きだけすごく原始的な方法ですが、システムが古いのでしょうか。
メール送信での設定完了に、不安があるかもしれませんが、送信できて入れば「設定完了」の返信が来るので安心してください。
「無地ダンボールの設定方法」は以上です。
続いて、“マルチチャンネル”について、初心者向けに解説しますので、よく知らないという方は読んでおきましょう。
「AmazonFBAのマルチチャンネル」をカンタンに理解しよう!
ここからはマルチチャンネルから、無地ダンボールの意味を知らない方向けに、カンタンに解説していきます。
まず、Amazonマルチチャンネルとは「Amazon以外で売れたモノでもFBAで出荷しますよ!」というサービスです。
たとえば、BASEなどの個人で作ったECサイトで売れたときは、AmazonFBAにその在庫があるなら直送ができます。
人によってはかなり便利なサービスですよね。
もちろん商品の出荷だけでなく在庫管理までを、Amazonが代行してくれます。
面倒な初期設定や固定費は一切不要で、必要なのは配送時の「配送代行手数料」と「在庫保管手数料」だけです。
AmazonFBAで普通にモノを売っているときと、同じようなものと考えてください。
配送代行料金は、だいたい400円〜700円くらいです。
マルチチャンネルのメリットとは?
Amazonマルチチャンネルのいいところは、配送の自動化ができる点です。
たとえば、同じ商品を1000個仕入れて、毎日20個ずつ売れるなら、普通は外注化しないと事業として回りません。
気合いで回すことはできるのですが、それは非効率的なやり方でしょう。
なぜなら、あなたがやるべきことは「配送」ではなく「仕入れ」だからです。
「配送」は言ってしまえば、“誰でもできること”ですが、「仕入れ」はできる人が限られます。
平たく言えば、学んでない人は仕入れができないというワケです。
ですので、あなたが物販を学び、しっかり稼げるようになったら、やるべきことは「配送」ではなく「仕入れ」です。
Amazonマルチチャンネルは、その外注化の選択肢のひとつなんですね。
規模的に少し大きめでないと、コスパが悪くなりやすいので、初心者の方だとまだ先の話ですが、頭の片隅で覚えておきましょう。
まとめ
今回は「FBAの無地ダンボール」を題材に、
・AmazonFBAで対応している倉庫
・対応してもらうための申請方法
・そもそもマルチチャンネルとは?
の3つのポイントをお話しました。
利用者ならご存知のとおり、Amazonは配送クオリティーがとても高いです。
そのため、購入者からすればAmazonから送ってもらった方が、到着が早く嬉しいでしょう。
さらに今までは少なかった、無地ダンボールの対応倉庫がここまで増えました。
ですので、配送代行手数料の折り合えさえつけば、ぜひAmazonマルチチャンネルを対応倉庫にて使ってください!
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