今回は「Amazonで納品を再発行する方法」について、
・そもそも納品書とは何?
・納品書を再発行するケースとは?
・納品書をカンタンに再発行する方法
の3つをわかりやすく解説していきます!
Amazonで販売をしていて、納品書を再発行するケースはそこまで多くありません。
ですが、たまにあるそのケースに遭遇したとき、だいたいやり方を忘れています。
そんなときは、この記事の内容にしたがって“ものの数分”で作業を完了させてください。
転売では、お金を生まない作業は「1秒でも早く!」が鉄則です。
ですので、次の有益な行動にすぐ移るため、納品書の再発行はパッと終わらせましょう。
Amazonの納品書とはそもそもどんなもの?
そもそも「納品書」とは商品を納品したときに発行するものです。
これは便宜上、領収書の代わりとしても使われますが、一方で税務上マストなアイテムとしても使われます。
たとえばAmazon側は、あなたが出品者としてモノを発送するとき、「納品書」の同封を義務付けています。
これは、「Amazonサービスビジネスソリューション契約」に明記されている事項です。
つまり、厳格な契約(ルール)というワケですね。
具体的には、
・商品の配送時には注文ごとに個別の納品書を同封しなければならない
・返品などの手続きをスムーズにするために納品書には販売者名を明示しなければならない
という契約内容となっています。
私たちセラーはこの契約への同意をもって、Amazonで販売しています。
しかし、一方でAmazon側が発送するときはなぜか納品書の同封がありません。
Amazon側はこれを“環境への配慮”と言っていますが、おそらく業務の効率化、印刷代の節約のためでしょう。
少し不公平感はありますが、まあ仕方ありません。
Amazonで納品書を再発行するのはどんなとき?
Amazonで納品書を再発行するケースは大きく2つあります。
1つ目が「購入客から催促される」ケースです。
ほとんどが納品書を無くしてしまった方からの要求でしょう。
このケースでは、お客さんの大半が領収書として納品書を必要としています。
方法は後述しますが、お客さん自らでAmazonのページから印刷可能ということを伝えてください。
それでもわかってくれない場合は、面倒なら自分で印刷して送ってしまいます。
2つ目が「税金計算などで自分が必要とする」ケースです。
税務上、納品書の提出や内容の確認をしたいケースがあります。
そのときは、後述する方法で納品書を再発行してください。
Amazonで納品書を再発行する方法
Amazonで納品書を再発行するのはとてもカンタンです。
まずAmazonセラーセントラルにログインしてください。
セラーセントラルTOPで「注文」→「注文管理」をクリックします。
こちらの画面に移動するので、「出荷済み」をクリックして該当の商品を探します。
もし、まだ出荷していない商品なら「未出荷」をクリックしてください。
それでも商品が見つからないときは、右にある「日付範囲」で、該当する商品を納品した日を含む範囲を選びます。
そうすると、商品リストがズラッと出てくるので、そこから該当する商品を探します。
見つかったら、商品の右側に「納品書の印刷」があるので、そこをクリックしてください。
クリックすると、別ページで印刷するかどうかの画面が出てくるはずなので、プリンターがある方はここで印刷してしまいましょう。
もし、プリンターが自宅にないなら、このページをスクリーンショットして、コンビニのネットプリントサービスを使うのが手っ取り早いです。
続いて、このコンビニプリントの方法を見ていきましょう。
自宅にプリンターがないときはネットプリントを使おう!
コンビニで印刷するためには以下3つのステップを踏みます。
1ステップ目が「納品書画面をスクリーンショットで撮る」です。
Windowsなら「Print Screenキー」を押すだけです。
「PriScr」など省略されていることもあります。
Macなら「shift+command+5」でスクショが撮れます。
撮った画像はデスクトップかダウンロードフォルダに入っているはずなので、探しましょう。
2ステップ目が「ネットプリント系のサービスに登録」です。
コンビニのネットプリントには、
・セブンイレブン(https://www.printing.ne.jp)
・ファミマとローソン(https://networkprint.ne.jp/sharp_netprint/ja/top.aspx)
の2つがあります。
どちらもカンタンに登録できるので、まずは利用登録をしてください。
セブンイレブンのほうは、ゲスト(登録なし)でも利用できますが、転売以外でも役立つサービスですので登録しておいて損はないでしょう。
どちらもスマホのアプリ版があるので、そちらも併せて利用するともっと便利です。
3ステップ目が「コンビニに行って実際に印刷する」です。
先ほど登録したネットプリントサービスで、スクショ画像を無事アップロードできたら、あとはコンビニで印刷するだけです。
料金は数十円かかりますので、小銭を忘れずにコンビニへ出かけましょう。
まとめ
今回は「Amazonで納品書を再発行する方法」について、
・そもそもAmazonの納品書とは?
・納品書を再発行するケース
・納品書を再発行する方法
の3つのポイントをお話しました。
Amazonでは納品書を無くしても、ネット上で常に再発行ができます。
もし、何かしらの事情で納品書が必要になったら、この方法で再発行してください。
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