AmazonFBA長期保管手数料は実際にはどれくらいかかるのか?

AmazonFBA長期保管手数料は実際にはどれくらいかかるのか?

今回はFBA倉庫の2つの保管料について学んでいきます。

 

ここでしっかりと勉強すれば、この保管料をあなたの手で算出できるようになります。

 

その結果、

 

「この商品って保管料込みだといくら稼げるだろう?」

 

という疑問に答えられるようになり、より高レベルの仕入れが可能となります。

 

知らなかったでは済まない知識ですので、わからなければ何回も読み直してくださいね!

 

では、みていきましょう。

 

FBAには2種類の保管手数料がある

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?2

 

FBAには配送手数料とは別に「在庫保管手数料」「長期在庫保管手数料」という2種類の手数料があります。

 

これらは『商品の場所代』としての手数料です。

 

簡単にいうと、FBA倉庫での商品たちの家賃というわけです。

 

在庫保管手数料とは月間の手数料、長期在庫保管手数料はさらに長く置き続けてもらうための手数料となっています。

 

この手数料にはモノが小さければ小さいほど額が低くなるルールがあります。

 

つまり、保管手数料は小さいモノの方が有利(安い)というわけです。

 

仕入れのときに必要な視点ですので、覚えておきましょう!

 

ちなみに、どのAmazon倉庫でもこの料金は全国一律です。

 

では、さっそく具体的な料金体系をみていきましょう。

 

在庫保管手数料はどれくらい取られる?

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?3

 

在庫保管手数料とは月間の家賃のことです。

 

この料金はモノの大きさ(体積)で決まります。

 

例えば、電動歯ブラシは炊飯器よりも小さいので安く済むというわけですね。

 

具体的には次の公式で求められます。

 

「在庫保管手数料(月間) = 7.80円 × (商品サイズ(立方センチメートル) / 1000)」

 

わかりやすいように実例をみていきましょう!

 

例えば、サイコロ型の置き時計を例にしてみます。

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?4

 

(※1辺あたり20センチメートル)

 

ちょうど大きなサイコロのようなイメージです。

 

このサイコロ時計の月間保管料を計算してみましょう。

 

在庫保管手数料を計算してみよう!

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?5

 

まず、サイコロ時計の商品サイズ(立方センチメートル)は

 

「商品サイズ = 20センチ × 20センチ × 20センチ」

 

で、両の手のひらを広げたくらいの大きさですね。

 

これを計算すると「商品サイズ = 8000(立方センチメートル)」となります。

 

この8000を先ほどの公式に当てはめると、

 

「在庫保管手数料(月間) = 7.80円 × (8000(立方センチメートル) / 1000)」

 

となり、さらに計算していくと

 

「在庫保管手数料(月間) = 7.80円 × 8」→「在庫保管手数料(月間) = 62.4円」

 

という料金が求まります。

 

このようにして、商品の「高 × 幅 × 奥」さえわかっていれば在庫保管手数料の計算は簡単です。

 

ちなみに、この料金は日割り計算に対応してます。

 

例えば、倉庫到着の翌日に売れたら、先ほどの62.4円は30分の1(月によっては31分の1)の支払いでOKというわけです。

 

また、7.80円の部分は時期によって少しだけ変化します。

 

2018年現在は1月~9月が7.80円10月~12月が9.00円という料金設定です。

 

この設定については見直されることもあるので、セラーセントラルのページで確認してください。

https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/external/200612770?language=ja_JP&ref=efph_200612770_cont_201074400

 

長期在庫保管手数料はどれくらい取られる?

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?6

 

長期在庫保管手数料とは在庫保管手数料とは別に請求される費用です。

 

住宅でいうところの契約更新料みたいなものですね。

 

これは「長期」と付いている通り、FBA倉庫に長く置き続けているモノに適用されます。

 

この長くとは具体的に半年以上のことです。

 

2018年現在、この料金は保管期間によって変わり、

6~12ヶ月:87.4円

12ヶ月以上:174.9円

(※どちらも1000立方センチメートルあたりの料金)

 

となっています。

 

1000立方センチメートルとは「10センチ × 10センチ × 10センチ」のことで、大きめのマグカップくらいの体積です。

 

また、請求のタイミングは2月15日と8月15日と決まっています。

 

このタイミングで「6~12ヶ月」または「12ヶ月以上」のチェックに引っかかった商品があると請求がくる、というシステムです。

 

一覧表で費用のイメージをつかもう!

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?7

 

ここまで、「在庫保管手数料」と「長期在庫保管手数料」についてその適応基準と料金の算出方法をみてきました。

 

簡単な具体例を見てきましたが、結局どれくらいお金が掛かるのか、イメージしづらかったかもしれません。

 

ですので、ここからは2つの手数料をよりイメージしやすい形で見ていきましょう。

(※在庫保管手数料は1月~9月の7.80円を適用します)

 

【小さい商品の具体例】

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?8

 

小さい商品はこちらのスピーカで計算してみましょう。

 

包装後の商品サイズは「2250立方センチメートル(15センチ × 15センチ × 10センチ)」です。

 

在庫保管手数料(月あたり):17.6円

長期在庫保管手数料(6~12ヶ月):196.7円

長期在庫保管手数料(12ヶ月以上):393.5円

 

月あたりの保管料は安いですね。長期在庫保管手数料(12ヶ月以上)だと393.5円です。

 

【大きい商品の具体例】

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?9

 

大きい商品はこちらのオーブンで計算してみましょう。

 

包装後の商品サイズは「50センチ × 40センチ × 30センチ = 60000立方センチメートル」です。

 

在庫保管手数料(月あたり):468円

長期在庫保管手数料(6~12ヶ月):5244円

長期在庫保管手数料(12ヶ月以上):10494円

 

月あたりの保管料は468円と妥当な料金です。長期在庫保管手数料(12ヶ月以上)は10494円とそこそこの額です。

 

しかし、安心してください。12ヶ月以上も売れない大型商品はまず仕入れません。

 

少なくともそのような悪い仕入れ方はさせません。

 

大きい商品は回転率が命!

 

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?10

 

2つの表をみて「まあまあ取られるなぁ」と思いましたか?

 

特に【大きい商品の具体例】ではそこそこの料金になっていました。

 

でも安心してください。そもそも半年も売れないモノを仕入れるのはレアケースです。

 

特に初心者のうちは回転率を重視していきます。

 

ですので、この高い保管費用を払うことはまずありません。

 

というより、そのような仕入れはしてはいけませし、そうならないように教えていきます。

 

もし、大きめの商品を仕入れられそうなときはモノレートをがっつりとチェックしましょう。

 

このチェックは絶対に妥協しないでください!絶対にです。

 

そうすれば、保管費用の恐怖で大型商品を仕入れられないライバルを出し抜くことができます。

 

大きく稼ぐにはときにこういう視点も必要なんです。

 

まとめ

How long does Amazon FBA long-term storage fee actually take?11

 

今回はFBA倉庫での保管料について、2つの料金体系を学びました。

 

この保管料は甘く見る人が本当に多いです。

 

しかし、転売で稼ぐなら仕入れのときに、

 

「このオーブンは大きさが◯◯だから、△ヶ月以内には売れれば十分な利益が出るな。」

 

という冷静な視点でモノレートやモノゾンをみなければいけません。

 

これは計算式をしっかりと理解し、モノレートやモノゾンを正しく使えればあなたにも可能です。

 

そのために、今回の内容「保管料の計算方法」は必ずマスターしておきましょう。

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